負けるなメンヘルインターネットキッズ!

/.Jより。
何かあると、すぐ一般論で片付けようとするのは間違っていると思います。


はさみで人を刺した馬鹿が出たからといって、「はさみがあるから刺したんだ!危険だ!銃刀法で取り締まろう。」なんて馬鹿なことは誰も言わないのに、どうして、「インターネット」だとか「ゲーム」だとかいうものには、兎角、関連付けて考える人が多いんですかね。話の順序が逆だっつの。
その対象があったから引きこもったりするんではなくて、元々別のところに原因があるのではないのでしょうか?
これらの議論の場合は、規制とかそういうのに絡む話じゃないから目くじら立てる必要は無いといえば無いのですが。


それにしても、使いようによってどうにでもなるようなものに対して、「有益」「悪影響」とかいう議論って意味があるのですかね?


話は逸れますが、「悪い友達を持った→非行に走る。」というような短絡思考は俺は嫌いです。「あの子は元々そんな子じゃないのよ!」みたいな感じで、別のところに責任転嫁しているだけだと思います。
ある行動を取る人間は元々そういう行動を取る素因がある訳で、素因も無いのに行動する訳が無い。
そういった短絡思考は、相手の人格や性質を否定しているような気がします。(勿論、素因の有無と、防ぐためにはどうするかという話は、それとは別個の話ですよ。)