これだからソフトウェア特許は。

お仕事絡みで、米国の方で気になる動き。

アルゴリズム/アーキテクチャ/デザインパターンといった標準化されるべきものに関した特許に酷く違和感を感じるのは、オープンソース文化にどっぷり使っているからだろうか?
そういうところをクローズドにする文化が生き残っている限り、業界として成熟する事はないんじゃないかと思う。そもそも、そういう部分って、ある程度の力がある人間だったら誰だって考えつく話だと思うし。
これからは業界標準を作り上げるという部分で強い組織が生き残っていくと思うんだけどな。


それにこの件は、既に普く行き渡っているもののようだから、今更そんなこと言われてもというところはある。SCOレベルで無茶苦茶なこと言っているんじゃないかと思う。
俺も、まだ、この二つの記事しか読んでいないけど、特許の文献とか見つかり次第、目を通してみたい。


こういう話を見聞きするたびに、旧世代が邪魔をしおってと思う。(J2EE開発で酷く邪魔になるCOBOL世代のマネージメントの人間のように。って今の俺のプロジェクトの状況だけど。)


ま、偉い人は、偉いんだから、時代とかちゃんと読んで欲しいものだ。日進月歩の業界なんだからさ。