最近、忙しいせいもあるが、あまりちゃんとした料理を作っていない。
忙しさを抜きにしても、今一つ、「料理作るか!」という意欲がわかないのだ。


考えてみると自分が頻繁に料理を作る時期というのは、誰かを想定して料理を作っていたような気がする。例えば、頻繁にうちに食事に来るような相手がいるときだとか、半同棲していたときだとか。
そういう時は、自分ひとり分の料理を作るにしても、その料理が美味く出来たら相手にも食べさせてみようと考えていたからなのかもしれない。


学生時代から、「人のことはちゃんとするのに、自分のことは全然出来ない。」とよく言われてきたのだけれど、未だにそれは変わっていないのかもしれない。


誰かがいないと生きていけないというわけではないのだけれども、まったく一人身だと、食事に限らず、いろんなことがいい加減になってくる。
一人のときほど、自分に対するケアが甘くなってくるというのもおかしな話だ。


今週末はなるべく部屋をきれいにして、きちんと料理をしよう。