ことのはの人の話

この辺の話。


正直ガセネタだと思ってたから、ビックリはしたけど、やっぱり未だに何が問題なのか今一つ判らん。別に擁護する必要も叩く必要もないことだと思うんだよなあ。
ま、擁護派も居てもいいと思うけど、目立ちすぎると逆効果的なところがあるように思う。なんか火に油を注ぐような。
逆に攻撃派は、どうかというと、世の中そういう反応する人はかなり多いんじゃないかなと思うし、仕方ないかなと思ったりするけど、やっぱり根拠とかが理解できない。
逆に、沈黙を守ってるように見える中道派な意見を聞いてみたいかなあ。


俺は、所詮、他人に対する評価なんて、いつも「留保付」で「現時点」では(問題ない|問題ある)という判断をするものだと思ってるから、今回の話がよく判らないのかもしれない。


それに輪を掛けて判らなくなるのが、「過去の清算」とかそういうニュアンスの言葉が出てきたときだ。
アレ系の難しいところは、宗教であれ、自己啓発セミナーであれ、マルチ商法とかであれ、「染められてしまった被害者」だったはずが、ある時点から「加害者」になってしまうという構造だと思う。どこまでのラインだったら「被害者」で、どこまで行ったら「加害者」とか「危険人物」になるのかなあ。


話は飛ぶけど、俺が面白いなと思ってるのは、氏が松永(俺が知ってる限り、氏がそう名乗るようになってから)のスタンスが「一次情報に当たれ」というものだということだ。「(自分のサイトを鵜呑みにするような)信者は要らない」というニュアンスのことも言っているし。
いろんな意味で、ターニングポイントがあったんだろうなと思う。個人的には何があったのかとかそういうのも書いてくれると、うれしいなと思う。興味本位だけど。



あと、俺の怪しい記憶だけど、アメリカ辺りでカルトから脱却出来たという人間を「サバイバー」と呼んで尊重していた気がするんだけど、記憶違いかなあ?
定義や前提が間違ってなければ、松永氏は、日本の「サバイバー」第一号になりそうだなあとか思ったりした。