Ultra Monkey調査中
いわゆるL7スイッチ試すよということで。
とりあえず、テスト機2台に入れて、Hot Standby構成を試してみた。
OSにCent3系を使ったので、RHEL3系のRPMをそのまま使えて、非常に簡単に設定できた。
この辺りの手順どおりで楽勝。きっとDebian系も簡単に入れれるだろうなあ。
あとで調査しようと思っているのは、こんな感じ
- カーネルのチューニングがどの程度までされているのかということと
- 実機には不十分だったら、ソースコンパイルの調査
- ルータ/FWに使ってるところはネットワーク周りを思いっきり引き上げているので、やらざるを得ない気が。
- 2台でのAct-Act構成
今日やった調査内容。
- CentOS3.7 〜 Ultra Monkey手順どおりのインストール
- Hot Standby構成の設定(殆どデフォルトのまま。Hostとかネットワークの情報ぐらい)
- サーバが落ちた時に、切り替わることを確認
- 切り替わる時に、メールを飛ばすように設定して、確認。
- ダウンしたサーバが上がってもメールが飛んでくれる
ちなみにメール飛ばす時はharesourcesをこんな感じで記述すればよかった。
ここのMailToとかIPaddrってのは、/etc/ha.d/resource.d以下にあるShellで、これらを作ったり弄ったりすれば色々出来そう。
cluster1 MailTo::foo@example.com::BigImportantWebServer IPaddr::192.168.1.20/24/eth0 httpd
あと、よくわからないことが一つあった。
こういう記述があったので、mkinitrdを入れなおしたんだけど、そうすると106キーボードだと認識してくれなかったので、むかついてyumでum版じゃないのも入れなおしてみた。そうすれば問題なくなったんだけど、どういうことだろう? 今のところ、キーボードも大丈夫だし、heartbeatも問題なく動いている。
Ultra Monkeyカーネルが、自身の名前を/etc/grub.confに正しく設定できるようにするには、アップグレードされたmkinitrdが必要です。具体的には、mkinitrd-3.5.13-1.um.1を使っていないと、Ultra Monkeyカーネルが誤ってRed Hatカーネルとして扱われるおそれがあります。
もしかすると、もうちょっと先に進んで、ldirectordとかLVSとか使うとダメになったりするのかなあ?
とりあえず、設定簡単だし、Act系に勝手にeth0にエイリアス振って起動してくれるので楽で便利だなあ。明日は更に掘り下げる予定。