ドアに傘が詰まったという理由で、電車が動かない。なんだそれは。しかも、車内放送が変なところで切れる。
「間もなく、か…」
か?発車とかじゃないんだ。なんだろう。


昨日から気になってしかたがないのだが、「マストアイテム」って言葉、酷く大げさで押しつけがましくないか?そもそもmustって単語自体ちょっと高圧的なニュアンスがあった気がするのだが。
ついでに凄く違和感を感じるが、これって多分和製英語だよな。
今までスルーしてきたが、もう今では、見かけるたびに引っかかる。
特に「マストアイテム!」とか連呼しているファッション誌なんかで。
でもいちいち「かわねーよ」とかつっこみ入れるのも大変だ。そもそもお前みたいな人間は、読むなという話か。


新しい服が欲しくなって、最近はどういう系統が流行っているかチェックしようとした訳だが、意外なところで引っかかったな。
もう流行を追う歳ではないって?

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"must item"でググると結構あった。和製英語じゃないのか。でもなんか違和感あるなー。



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ちょっとコミュニケーションというものについて、考えている。


言葉や態度というものは、結局、手段でしかなくて、その中で表現できないバックグラウンドをある程度共有していないと、本意は伝わらないと思うことがある。
ただ、そういうギャップを埋める手段として、そういうものこそが、また、有効なものでもある訳で、使える材料として唯一のものなのかもしれない。
また、その際、受容や共感といったものが、大きなファクターとして作用しているような気がする。

ただバックグラウンドが異なる人間同士で、共感や受容というものを上手く機能させることは、とても難しいことで、上手く行っていると慢心しただけで瓦解するような危うさがあるのだろう。
そしてそれが起こったときに、一番悪い方向で関係が崩れていくのかもしれない。
「これぐらい判ってくれるだろう。」が落とし穴だ。


ではどうすれば、という答えは判らない。「これぐらい」なんて考えずに相手を見ていれば、そういうことは起こらないことなのかもしれないが、俺にはそんな簡単に出来る芸当じゃない。


結局のところ、俺が言いたいのは、「自らの言葉で、一生仲良く出来たであろう人間を、傷つけ、嫌われた。」ということなのだが。
なんというか、俺の理系頭というのは、かくも醜く 愚かなものだ。
正直、コミュニケーションスキルが高い人がうらやましくてならない。
俺は言葉一つ取っても、上手に使えていない。


それ以前に、心の持ちようが間違っているのだろうが。