若者の恋愛を傍観していて、「頑張れ!そのうちきっと判るから。」というようなことを思ったりするようになった。少し枯れてきている気がする。


確かに自分も昔は、likeかloveかというようなことに酷く捕らわれたりした。
相手が自分に対して持っている気持ちが、自分のそれと比べてあまりに小さいものに感じられて、その差に押しつぶされそうになって行く。
そうやって終わった恋愛もあり、今でも時々、「ダメになったのか、ダメにしてしまったのか」と自問することがある。勿論、そこには答えなんて無い。過去という現実があるだけだ。


不思議なことに近年では、likeやloveなんてことは考えなくなった。自分でもその境界が判らない。
恋愛感情なんて、穏やかで頑固なものだったり、激しくてもすぐ壊れてしまったり千差万別だし。
そもそも違う人に向けた感情なんて比較できないから、判断基準が持てないし。
そんなことを考えるより、お互い楽に幸せに過ごせるように、自分のバランスや関係のバランスを保つ方法を考えて、実行する方がずっと有益だ。


そうは言うものの、俺はどうも致命的にそういう才能が無いらしく、長続きしないし今だって独り身だけど。



ええと、実は、この文章は、最近、不幸にも彼女と別れた某サイト管理人さんへのエールとして書き始めたのだが、気がついたらどう見てもエールにならない方向に…。
うーん。
まあ、結局のところ、恋愛絡みの傷は、時間が一番の薬だから、歩けるようになるまで耐えるしかないのよね。
なんか思いっきり投げっぱなしジャーマンな文になってしまったけど、一日も早く傷が癒えますように。

    • -

さっき帰ってきた。ふう。(現在12時過ぎ)