イラク選挙は成功だったと言えるのか?

まだ、結論出すのには時期尚早なのは判っているので、しばらく様子見だけどね。


テレビ報道で威勢のいいおばちゃんが、「自由のためにだったらテロなんて怖くないわ!」みたいなニュアンスのことを捲し立てている映像が何度も使われているのを見て、なんだか恣意的で嫌だなあと思っていた。
やたらと「民主化」だとか「自由」だとか強調されているけど、あんな厳しい警戒下に於いてもテロがあるという事実は、事はそんなに単純なものではないと言うことを示唆していると思うんだよな。命張ってまで嫌がってるんだから、それなりの理由が色々あるんだろうと。
勿論、テロをやる人間の理由なんて考慮する必要は無いって言う人もいるんだろうけど、テロをやる人間を戦争でねじ伏せたってのも、どっこいどっこいだよな。
テロと戦争なんて、組織や規模の大小に過ぎないと思うし。(「テロは無差別」とかそういう意見は却下。「無差別テロ」が無差別であって、今、イラクで発生しているテロは明らかに無差別じゃないと思うし。誤爆のほうが酷い気もするし。)


そんな感じで斜めから見ているものだから、「投票=正義」みたいな感じの風潮も気持ち悪く感じてしまう。
そんな中でこんな記事を発見。

ほう。生活のため?っていうか、田舎の汚い選挙戦みたいな感じだよなあ。
まあ、選挙に関する不正などのニュースはそのうちもっと出てくるんじゃないのかな。


この記事のサイトはほかにも興味深い記事が満載なので、ぜひご一読を。
ふと、「テロリスト」と「レジスタンス」という言葉について考えてしまったり。