反反日感情を持ちたくない

戯言

ここ最近、中国や韓国で反日デモが多発しているせいか、何かと反日感情に関する話題に触れることが多い。
それに俺に意見を聞かれても、相手の望むような答えなんて返せない。不思議なことに意見を求めてくる人ほど、「かの国ムカツクよね？」というような結論に持っていきたがるような気がするし。
結局、いつも言っているようなことを繰り返している。

  • 彼らがどうしてあのような行動に出るのか、深いところは理解できない。
  • それでもなんとなく腹を立てているのはわからないでもない。
  • 気分の良い話ではないが、こっちまで感情的になるのは逆効果だ。
  • とりあえず、沈静化するまで基本放置で。
  • 勿論、お互いに何か大きな損害が出ないようにケアはするべき。
  • 個人的にはデモという手段自体、集団ヒステリーっぽくて好きではない。

まあ、当り障りのない意見だから、大抵の場合、煮え切らないような表情で引き下がられることになるわけだ。
手段はともかくとして、彼らの主張を否定することは出来ないと思うしね。(本質的に領土問題に「正当性」とか「普遍的事実」って求めようがないものだと思うし、常任理事国入りの話も理念とか信条の話になってくるから。)


最終的にどういった形に落とすのかわからないけど、それは各国政府のお手並み拝見というところかな。
あと、日本人の怪我人も出始めているようなので、中国や韓国在住の邦人は気をつけて頂きたいところだ。自分の知り合いも何人かあちらに行ってるし、あまり他人事じゃなく心配だ。
もし彼らが怪我させられたりしたら、さすがに冷静でいられるかどうかわからないけど、なるべく国民性とかそういう一纏めにした考え方にはならないで、加害者個々が悪いと考えられるような冷静さを忘れないようにしたいものだ。